新潟中越地震 ペット“大挙”で写真をHPで公開 同県
新潟県中越地震の被災地で、県が保護したペットの犬や猫の預かり期間が長期化している。
狭い仮設住宅で飼うことをあきらめて引き取りを求める人もおり、県は新たな飼い主探しのため、動物の写真をホームページ(HP)で公開することなどを検討している。
県生活衛生課によると、県内5カ所の動物保護管理センターなどで保護されている「一時預かり」の動物は犬8匹、猫31匹(21日現在)。
飼い主が一時預かりを依頼したものの飼うことをあきらめ、県が引き取った犬も3匹いる。引き取りは今後も増える傾向にあり、飼い主が分からないペットもいる。全村避難が続く山古志村で見つかった猫30匹の飼い主はまだ見つかっていない。県は長岡市内の仮設住宅で、飼い主とペットの顔合わせを数回行い、既に犬猫32匹が飼い主と再会した。県は「しばらくは顔合わせを続けるが、一定期間が過ぎれば新しい飼い主を探す必要が出てくる」と言う。
一方、県が保護したペットの中には、慣れない環境で病気になったり、衰弱する動物も出てきているという。
県担当者は「将来的にはHPなどに動物の顔写真を公開して、積極的に新しい飼い主を探していきたい。被災動物にもなんとかもう一度、幸せになってもらいたい」と話している。
(毎日新聞) - 1月24日
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