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寒くなってきました。ワクチン接種して伝染病の予防をしましょう。猫編2015/11/29

北海道・東北地方では雪がひどいようですね。

この辺りも一気に冬が来たような天候です。

寒くなると伝染病、特にウイルスによる疾患が多くなります。

今年もすでに来院がありました。

全てではありませんが、ウイルスによる伝染病の中にはワクチン接種によって予防できるものがあります。

ワクチンは1年に1回の追加接種が必要です。今回は猫さんの伝染病についてお話しします。

猫の場合、多くが子猫の時に接種してその後ご無沙汰となっている場合があります。

その多くの理由が、「室内飼いだから」「他の猫と接触することがないから」というものです。

しかし、実際はそのような場合でも感染した例は全くないわけではありません。

また、ワクチンは弱毒化・無毒化した病原体を接種して体に強制的に免疫を作らせるので、副作用も出る場合がごく稀にあります。接種に際しては獣医師の診察のもと、元気・食欲等問題ないことを確認の上で接種することが必要となります。

 

必ずワクチン接種をするべき伝染病 
猫のかかるウイルス病のうちいくつかは、ワクチンで予防することができます。生まれたての子猫は、ふつう母親のミルクで親譲りの免疫をもらい、離乳する頃まではこれでいろいろな病気から守られています。しかし、離乳するころになると親譲りの免疫(移行抗体)は効き目が薄くなり、全くの無防備になりますから、早めに獣医師にワクチン接種の時期について相談してください。

 

★ 猫伝染性腸炎(猫汎白血球減少症):パルボウイルス感染症

<原因> 動物の排泄物(特に便)からの感染。人間の靴の裏について室内に入り感染することもあります

<症状> 発熱して元気がなくなり、胃液や胆汁を吐く、下痢などの症状が起こります。         白血球の減少により免疫力が低下し、他の病気を併発する恐れがあります。

★ 猫ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルスⅠ型で風邪の一種:俗にいう猫風邪)

<原因> 感染猫との直接接触、くしゃみや咳で空気中に飛び散ったウイルスによる飛沫感染。 

<症状> くしゃみ、鼻水、咳、口内炎、結膜炎などの症状が表れます。
軽い場合は3~4日ほどで治りますが、症状が重い場合は40度以上の高熱、食欲不振、下痢を併発し衰弱して死に至ることもあります。

★ 猫カリシウイルス感染症

<原因> 感染猫との直接接触、くしゃみや咳で空気中に飛び散ったウイルスによる飛沫感染、人間などを経由する間接感染。 

<症状> 初期症状はくしゃみ、鼻水、咳、発熱と、ネコウイルス性鼻気管支炎に似ています。
進行すると舌炎や口内炎ができ、肺炎を併発して死に至ることもあります。

猫白血病ウイルス感染症
<原因> 唾液にウイルスが多く含まれているため、ケンカ、グルーミング、食器の共有などで感染。
<症状> 感染後2~4週間で発熱、元気がなくなるなどの初期症状が起こります。
一度症状は収まりますが、数週間~数年後に再度発症し、死に到ることもあります。
白血病の原因となったり、免疫力が低下し、流産や腎臓病、リンパ腫等の病気の原因にもなります。 

※ワクチンは、子猫の場合は初回を生後2~3ヶ月で1回目、4週後に2回目を行って下さい。  

 成猫は、毎年1回の接種を行って下さい。 接種後は安静につとめることが望ましいです。

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